『今回のセッションは、今自分のやっていることがどういう形で自分の未来に反映されるのか、その指針になるものが知りたくて、やってみました。
未来世はなかなか難しいセッションだそうで、「もしかしたらまた過去に行くかも」と言われてからセッションに入りました。
中野さんのいつもの過去世への誘導とは違う言葉で未来世へと誘導されました。
最初に丸い形をした雲のようなイメージが浮かび、その中にはっきりとした形の定まらない扉が見えました。
そこをあけないと未来は見えないようなので、思い切ってそこの扉を開けると、私はどこかの照明がついた長い通路を歩いているようでした。
そこはフランスの空港で、私は重いキャリーカートをひいて空港の通路を歩いているところでした。
キャリーカートの中にはたくさんの本が入っていて、とても重いようです。
長い通路を歩いて外に出ると明るいところへ出ました。
私はジャケットにパンツのようなビジネスユースの格好をしていて、タクシーに乗ってどこかに向かっています。
私には旅行者のようなとまどいはなく、慣れている感じでタクシーに乗り、運転手と言葉をかわしています。
言葉にも不自由していないのでしょう。
行き先は普通のホテルで、スーツを着た背の高いすらっとしたインテリ風の男性が、出迎えてくれました。
他にも2、3人の女性もいて握手をして私を出迎えてくれました。
彼らは私が来るのと、私が持ってくる本を心待ちにしていたようです。
私が持ってきた本は日本語で書かれていて、歴史的なことが書かれた本です。
彼らはフランスで日本の歴史の研究をしていて、フランスにない本を私が持ってくるのを待っていたのです。
その時に目の前に日本の扇のイメージが浮かび、彼らが歴史的なものでも特に「雅なもの」、例えば、「能、古典芸能、香道、」のような、歴史そのものよりも、「伝統的な文化、芸術、芸能、平安文学」のようなものを研究していることがイメージされました。
私はその研究をしている彼らを助けるような立場にいるようです。
彼らは日本語の細かいニュアンスや内容を全て把握できる訳ではないので、私はそんな彼らの手助けをしているのです。
私自身、フランスの歴史の研究がしたかったし、私が日本でフランスの事を勉強をしていたように、フランスで日本の研究をしている人の手助けをしていることに、ヨーロッパでの転生の多かった私が、なぜ日本という国に生まれたのか、その事の価値を見いだしています。
私自身がフランスの歴史を勉強をする事は二の次になっているけれど、フランスに行ける事で満足しているし、 彼らの研究の手助けをする事で、自分が知りたかったフランスの歴史を知る事にもつながっています。
彼らがフランスで日本の研究していても、トンネルがふさがっている感じで、私が日本でフランスの歴史を勉強していても、やはり同じようにトンネルがふさがっているような感じがして、私達がお互いに出会えたお陰で、トンネルがつながったような感じがしています。
社会的な役には立っていないけれど、研究をしている人達の役に立てていることで、私も研究者の一員の様な感じでとても満足しています。
私はそのときは再婚もしているようで、ハワイに夫がいるようです。
ショートパンツにアロハシャツを着たとてもフレンドリーな感じのする男の人、頭は薄いようですが、少し私より若くて細身の男性が私に向かって手を振っているイメージが浮かびました。
日本、フランス、ハワイを飛び回って、私はあちこちの国へ行って居るみたいですが、夫のいるハワイは自分の家であり、癒しの場所です。
夫は何か海に関することの研究をしている人のようです。
私とはまったく違う分野のことを専攻していて、すれ違いの生活をしてしまうこともあるのですが、私にとっての癒しの時間は、彼と過ごす時間だと思っています。
フランスは仕事の場なので気を張っていなければならないのですが、ハワイで夫と一緒に居ると、ここが自分の家で、癒しの場なのだと感じることが出来ます。
彼も一人で海にもぐりに行ってしまう事もあるけれど、とても幸せを感じています。
私の子ども達もハワイにくるのを楽しみにしていて、長男はこども(つまり私の孫)を連れて遊びにくるし、長女はハワイで一緒に暮らしているか、あるいは日本とハワイを行ったりきたりして暮らしているのかもしれません。
これはあまりにも理想的な未来なので、今度は中野さんの誘導でもっと近い未来を見てみました。
私はどこかで、もう一度大学に行くのかどうかわかりませんが、必死にフランス語を勉強していました。
今、現在もいろいろな勉強をしていますが、これをどういう形で将来に活かせるのか、ふと自分で疑問に思うことがありましたが、今やっていることを発展的に継続させていかなければならないことがわかりました。
夫探しのほうも継続してやっていかなければならないようで、今少しだけハワイに持っているパイプをもっと広げていかなければならないようです。
このふたつのことは同時に進行させていかなければならないことで、もっと海外に気楽に行くこと、もう近くに迫っている未来なのだから、躊躇せずにどんどん思ったようにやっていって良いと示されました。
今回はうまく未来世を見ることができ、自分のこれからの向かうべき道が見えて本当に良かったです。
あまりにも理想的な未来なのですが、今やっていることが間違っていないし、つい本当にこれで良いのかと迷いそうになる自分へのはっきりしたメッセージとして受け取ることができました。
まだまだ、自分の過去世を見て解消したいこともあるし、歴史の好きな私は全部の過去世を見たいと思っています。
これからも中野さんのところへ行きますので、よろしくお願いします。
Aさんは、とても感性の鋭い方でしたのと、前世療法を何回も受けられていらっしゃったので、未来世療法を実施をお勧めしました。現在、新しい一歩を踏み始めたそうです。(由紀子)
「O」さんの体験
今までにない感覚だったので、言い表せずにいたところ、中野さんに、「足はありますか?」と聞かれ、足元を見たら、なんと足がないんです!!
足がないどころか、見下ろしたその先に、なんと美しい地球がありました。
そう、ここは宇宙なんです。宇宙に、私は意識体だけで存在しています。
なんて美しい地球・・・・と見とれてしまいました。泣きそうに感動です。。。。
肉体を感じない、意識だけの世界の中に私はいました。凄く気持ちいいのです。
暖かい・・優しい・・ゆったりしている・・そんな感覚です。あと、胸の奥ががキュンとなる感じが、ずっと続いていました。
肉体を持っているときよりもぜんぜん気持ちいいのです。肉体を持っているというのは、結構不便なことなんだなとわかりました。
なぜなら、意識だけなら、思っただけで、どこにでも移動できるからです。
地球を客観的に見ると、明らかにひとつの意識体であることがわかります。
受け取ったメッセージは、
「地球はすでに何度もやり直しをしていて、今回はそのうちの何度目かにあたる」
「今回も、やり直すかどうかギリギリのところまで来ている」
「みんなの進化スピードを速めないと、やり直すかもしれない。そういうギリギリの状態」
「だから、私は世の中を進化させるひとつの点として、ほかの同様の点とつながって点を面にして、世界を包んでいかなければいけない。それが自分の使命」 などでした。
完成された地球の姿も見えました。
もう、どんな言葉で表現しても陳腐に感じてしまうくらい、美しかったです。
宇宙意識そのものの概念としての形も見えました。
中心には、いろんな言葉をすべて含んだ存在 「愛・勇気・感謝・・・・など」があります。
その中心から放射状に、シルクのカーテンのようなものが広がっていました。
私はそのシルクのカーテンを自在に移動することができます。
わかったのは、このカーテンの、中心から離れれば離れるほど、中心のことを忘れているのです。
「愛」や「勇気」や「感謝」を忘れているのです。 だから、少し混沌としています。
でもそれは、わざとやっているのかもしれないと思いました。 その中心にあるものも成長したいのです。
自分の日常の中で、参考にすべき示唆もたくさん得られました。 すべてが一瞬にしてわかるような感覚でした。
「個は全体」で、「全体は個」なのだそうです。
「自分が自分を完璧に認めたときに、人は“完全”になる」とも言われました。
また、私は、今世でうまく生きることができれば、地球に生まれるのは今回が最後なのだそうです。
セッションを受けてから、直感が非常に鋭くなり、いろんなイメージがわいてきたり、自分により強く確信が持てたりなど、今の私に大きなプラスをもたらしてくれています。
大事なのは、セッションを受けて、それを受けて自分の意思で、どのように未来を切り開いてくのかと言うことなのだと思います。
中野さんどうもありがとうございました。
Oさんは未来を個人的な意識で体験するのではなく、客観的に体験する必要があったみたいです。。
それも宇宙から地球全体を見下ろさなければ把握することが出来ない程に・・・
実はOさんはメディアでも活躍されていらっしゃる方なのです。
その様な大きな影響力を持ち、大きな使命を抱えている方なので、
自分自身の未来を体験するに留まらず、地球全体の未来を体験されてしまったようですね。。
Oさんの体験は特殊なケースと言えると思います。
普通の方は「私の○年後は・・」と言う形で未来を体験するのでご安心くださいね。(由紀子)