少女の後ろ姿

「N」さんの体験

「前世への誘導中はイメージがわかなくて先生の言う言葉を描こうと必死でしたが、幼児期退行へ移ったらぼんやりと感じが伝わってきました。
結局は最後までなんか無我夢中という感じだったんですけど、インナーチャイルドの希望を叶えてあげたとき、大人の私が守ってあげるよといった瞬間の全身が宙に浮いたような感覚と全身の力が抜けた感じは忘れられません。
セッション中も涙が止まらなくて、あんなに泣いたのは初めてって感じで今思い出しても恥ずかしいです。
セッションが終わってから「やはり心は正直ですね。自分の中で癒されていないものがあるから前世にいけなかったんです」
と先生のおっしゃった言葉が忘れられません。これからは先生のアドバイスどおりインナーチャイルドを可愛がっていこうと思っています。

Nさんは最初に前世療法を希望されましたが、なかなか前世のイメージが出てきませんでした。催眠誘導が思うように展開しない場合は何らかの理由があります。Nさんの場合は、今回は「前世よりも先に幼児期を再体験することの方が必要だ」と潜在意識が判断した為、
前世を体験することが出来ず、幼児期退行へ途中から切り替えたケースです。
その人にとって本当に必要な物を潜在意識が自動的に選択したという典型的なケースだと思います。(由紀子)

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